歌手としては、デビュー以来40以上の音楽賞を受賞、シングルチャート24曲連続1位という記録を持つ。
海外でも早くから活動しており、全米ビルボードのダンスチャートの上位にランクインした。
アジアの国々でも名を知られており、2005年に台湾で発売された北京語のアルバム「愛的禮物」は、台湾のアルバムチャートで初登場1位を獲得した。
日本では、1996年に作詞、作曲(共作)、プロデュースした作品「あなたに逢いたくて~Missing You~」をリリースし、ミリオンセラーとなった。
2007年発売のアルバム「Baby's breath」、2008年発売のアルバム「my pure melody」から、作詞作曲、プロデュースを手掛け、歌手としてだけではなく作家、プロデューサーとしての才能も発揮している。
2013年7月7日に日本武道館100回公演、2024年8月24日に日本武道館129回公演を開催し、女性アーティスト歴代第1位の公演回数記録を達成した。現在も記録を更新し続けている。
大阪城ホールにおいても、2024年6月現在で92回 公演を開催し、アーティスト歴代第1位の公演回数記録を更新し続けている。
デビュー35周年を迎えた2015年には、「第57回 日本レコード大賞 最優秀歌唱賞」を受賞。
2014年、2015年「NHK紅白歌合戦」において、2年連続の大トリを務めた。
デビュー40周年を迎えた2020年には、「第62回 日本レコード大賞 特別賞」を受賞。
2025年4月1日に、デビュー45周年を迎える。
2017年3月に日本でリリースされ、国内のジャズチャートで数々の第1位を席巻した松田聖子初のジャズアルバム「SEIKO JAZZ」が、アメリカの名門ジャズレーベル"Verve Records"より2017年5月に日本人シンガーとして初めて全米リリースされた。
そして、全米ハイレゾ最大手配信会社「HD tracks」にて、ジャズ部門では第2位、ベストセラー部門では第4位という快挙を成し遂げた。
国内においても「第59回 日本レコード大賞 企画賞」、さらに「第32回 日本ゴールドディスク大賞 ジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。
2019年に「SEIKO JAZZ 2」を米国"Verve Records"よりリリース。「SEIKO JAZZ 2」では、Apple Music、iTunesのジャズアルバムチャートで1位を獲得し、Apple MusicではジャズトラックチャートTOP10内で1位を含む7曲がランクインとなった。
2024年に「SEIKO JAZZ 3」が米国"Verve Records"よりリリースされた。
「SEIKO JAZZ 3」は、オリコン週間ジャズ・クラシックアルバムランキングで連続1位を獲得し、iTunesリアルタイムジャズアルバムランキングでも連日1位を記録した。
「SEIKO JAZZ 3」より、第1弾先行配信された「赤いスイートピー English Jazz Ver.」もiTunesリアルタイムジャズソングランキング1位を獲得。「赤いスイートピー English Jazz Ver.」では、グラミー賞受賞のサックスプレイヤーであるケニー・G氏を迎えた。
女優としても、数々の映画やTVドラマに出演。
2004年10月に主演した日本テレビドラマ「たったひとつのたからもの」は、記録的な視聴率になった。
2005年12月には、同ドラマで、アジアのエミー賞と言われる「アジアンテレビジョンアワード」のシングル部門において最高の賞であるグランプリを獲得した。
2007年には、国際的な映画祭である「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」において話題賞を受賞。2008年に公開された映画「火垂の墓」では、2人の子供の母親役として、温かく優しさにあふれた演技を見せ、第18回日本映画批評家大賞において審査員特別賞を受賞した。
2010年、米国20世紀FOXの大人気ドラマ「Bones」にゲストスターとして出演。
2018年に公開された、シンガポールが誇る世界的映画監督エリック・クー氏の作品、シンガポール・日本・フランス合作「RAMEN TEH」(第68回ベルリン国際映画祭 キュリナリー・シネマ部門正式招待作品)にヒロイン役で出演。
2021年、HBOアジアのオリジナルシリーズ「フォークロア」(アジア圏の監督が各国特有の文化や社会に根差した伝承を題材に作品を制作するシリーズ)シーズン2の中の1エピソード『The Day the Wind Blew』において、監督、脚本、音楽を務めた。この作品は、第34回東京国際映画祭で上映され、2022年には全米で配信された。
2024年3月には、中央大学法学部通信教育課程を卒業。
歌手・女優として、歌、映画、テレビドラマ、CMなどあらゆるジャンルで、日本と世界において常に新しい挑戦をし続ける現在進行形のトータルアーティストである。
松田聖子オフィシャルサイト http://www.seikomatsuda.co.jp/